『結婚してるのに他に好きな人ができてしまった…。相手の方も自分を好きだと言ってくれているし、離婚しようかな…。他に好きな人ができて離婚すると後悔するのかな…？』
こんな風に悩んでいる方もいるかもしれません。
当サイトでは他に好きな人ができたときの最良の選択は別れることであると再三お伝えしてきました。参考：自分が他に好きな人ができたけど言えない…。どうするべき?対処法は？
しかし、すでに結婚している場合はどうでしょう？もし離婚したら後悔するでしょうか？
この記事では、結婚している人が他に好きな人ができて離婚すると後悔するのか？についてあらゆる可能性を掘り下げて考えていこうと思います。
結論からいいます。
結婚しているのに、他に好きな人ができた場合、離婚すると後悔する可能性が高いです。
特に焦って離婚してしまった人ほど後悔しているという話もあります。
詳しく解説していきます。
結婚しているのに、他に好きな人ができてしまうのはおかしい？
結婚していても他の異性に惹かれてしまうのは、おかしなことではありません。詳しくは自分が他に好きな人ができたけど言えない…。どうするべき?対処法は？の記事で解説していますが、人間が動物的な側面だといえます。
しかし、一方で人間は理性の生き物でもあります。つまり、『一般的な人間社会における倫理に反することはすべきではない』と考えられてもいます。
言い換えれば、人間も動物的にはパートナーがいる状態で他の異性を好きになることはあるにもかかわらず、結婚している場合は制約が大きく、それが許されないということです。
そのため、「結婚しているのに他に好きな人ができた」というのは、動物的にはおかしくないのに、社会的にはおかしいという矛盾が起こってしまうのです。
他に好きな人ができて離婚すると、後悔するのか？
結論から言うと、結婚後に他に好きな人ができて離婚すると後悔する可能性が大いにあります。以下にその可能性を列挙していきますので、チェックしてみましょう。
後悔する可能性①：慰謝料を払う可能性がある・慰謝料がきつい
離婚に際して、慰謝料を払う可能性がある点には注意が必要です。特に、あなたに好きな人ができて離婚するのであれば慰謝料を請求されてしまうかもしれません。
かつて2ちゃんねるで、「伝説の92」と呼ばれる以下のような香ばしい人もいました。
92：名無しさんといつまでも一 緒 投稿日：2007/03/08(木)15:40:560
■相談です■26才既婚女性です。
浮気が理由での離婚の場合慰謝料と生活費は減りますか？
この段階では意味不明ですが、次の投稿を見てみましょう。
99：92 投稿日：2007/03/08(木)15:48:300
すみません。
私の浮気がバレました。
それはいいんですが、
離婚の時の慰謝料と生活費が
減らされるかどうかが知りたかったんです。
出来れば再婚まで相手には迷惑かけたくないんです。107：92 投稿日：2007/03/08(木)15:51:390
すみません。女性でも払うんですか？離婚するんですけど・・・？
116：92 投稿日：2007/03/08(木)15:54:560
離婚の慰謝料と浮気の慰謝料を
差し引きしなければいけないという事ですか？
無知ですみません。
差額はどれぐらいでしょう？
生活費は無理ですか？
専業やってたんで貯金はありません・・・
なんとこの方は、次のような勘違いをしていました。
繰り返しますが、これは勘違いです。もちろん、法律的な解釈とかではなく一般的な知識です。
あなたに他に好きな人ができて離婚する場合、多額の慰謝料を支払うことになって後悔する可能性は念頭に置いておきましょう。
生活費など金銭面で苦労する
他に好きな人ができて離婚する場合、生活費など金銭面での苦労が生じる可能性もあります。先述の通り、慰謝料を支払うことになった場合、一括で支払う場合もあれば分割で支払う場合もあるようです。毎月、分割で慰謝料を支払っていけば、それだけ生活費を圧迫します。
ただでさえ、各種サブスクやスマホ本体の分割支払など毎月の定額支払が増えている世の中です。生活費などの金銭面での苦労が増えるとなれば離婚後に後悔する可能性は大です。
家族割などのサービスが受けられなくなる
地味に痛いのが、家族割などのサービスが受けられなくなることです。スマホ代などが家族割としてはメジャーですが、他にも例えば旅行などにも家族割があります。芸人の東野幸治さんは一度離婚したが、家族割が受けられないことが大きな理由となって、元妻の女性と再婚しています。
ただの気の迷いだった
意外と多いのが気の迷いだったパターンです。これはかなりの確率で後悔するでしょう。たとえば、
- 恋愛したいだけだった
- 好きと勘違いしているだけだった
- 一時の気の迷いだった
- 結局、自分の気持ちが変わった
という風に、「好きだと勘違いしてしまって離婚した」場合は後悔するかもしれません。
正直、人付き合いとは気持ちの持ち方次第という側面があります。離婚寸前だったのに、ほんの些細なことをキッカケに、パートナーとの関係が改善したという人も少なくありません。
相手が本気ではなかった
相手が本気じゃなかったので、結局再婚できなかった場合もかなり後悔すると思います。もし、相手と一緒になれなかった場合は悲惨です。相手が実は本気じゃなくて、離婚した途端に「ヤベッ」となって、雲隠れする可能性もあります。
特に女性の方だと、シングルマザーで子育てするということにもなりかねないです。
世間からの視線が冷たい
世間からの視線が冷たいことも後悔する要因になり得ます。あなたに好きな人ができて離婚した場合、世間からの視線は間違いなく冷たくなります。好きな人ができて離婚となる場合、相手の方とも特に距離が離れてるわけではないでしょうから、再婚後に引っ越して誰も知らない土地へというのも難しいでしょう。
元夫の方が良かった
好きな人ができて離婚して、うまくその人と再婚したとして…。元夫の方がよかったという場合もあります。もちろん、再婚相手の方がはるかに良い相手だったという場合もあるでしょうが、こればっかりはわかりません。実際、今の夫とも、もともとは本当に好き同士で結婚したはずですから。
子どもと好きなように会えない可能性がある
これは主に男性側が抱える可能性がある後悔です。最近は共同親権なるものもニュースで話題になってきましたが、基本的には片方の親が親権を持つのが今の日本の社会です。そうなった場合、子どもとの面会が制限されるのは有名な話ですよね。たとえば2週間に1回だけ3時間とか、月に1日だけとか…。
子どもの将来に大きな影響を与える
子どもの将来への影響も大きいです。子どもにとって、親が離婚したという事実は重くのしかかります。特に「親が他に好きな人ができて離婚した」と理解すると、影響は計り知れないです。
自分自身を「最低」だと責め続ける可能性
自分自身を「最低」と責め続けてしまう可能性もあります。もし好きな人と再婚できたとして、新しい家庭を築けたとしても、あなたにだけは「元の家庭を捨てたのは自分」という自責の念が残り続けます。
好きな人ができて離婚しても後悔しないためには？
いま、パートナーがいるのに、他に好きな人ができてしまうのは、動物的には仕方がないことだと思います。しかし、結婚には法的な拘束力があり、また責任も伴います。そのため、普通に付き合っている状態とはワケが違います。
だからこそ、好きな人ができて離婚しても後悔しないためにはどうすればよいのでしょうか？ここまで見てきた「後悔する要因」をもとに、次の3点について考えていきます。
- 相手と自分のことを冷静に考える
- 子どものことをしっかり考える
- 第三者に相談してみる
相手と自分のことを冷静に考える
まず考えるべきことは相手と自分のことです。特に、
- 相手が本気なのか？
- 自分が本気なのか？
の2点です。重要なのは、「もしその好きな人がいなければ離婚していたか？」ということです。その相手は今の結婚生活を捨ててまで一緒になる価値があるのかどうか？をもう一度考えてみましょう。
もしいま、その好きな人と不倫関係にあるのなら、不倫は不倫中が気持ちの最高潮であることは絶対に覚えておいてください。なぜなら、人は背徳的なものに惹かれるからです。離婚したらその瞬間に不倫相手は不倫相手ではなくなることを前提に、その関係が大事かどうか考えてみてください。
子どものことをしっかり考える
もしいま子どもがいるなら、子どもの将来を考えてみてください。あなたの人生はもちろんあなたのものです。しかし子どもの人生もまた子どものものなのです。子どもにとって、両親が離婚するのは計り知れない恐怖があります。
あなたの決断が、子ども自身の人生にどんな影響を与えるのか？を再度しっかり考えてみる必要があるでしょう。
第三者に相談してみる
ここまで紹介してきたことを踏まえても、まだ決められないという人は、第三者に相談してみるのもいいでしょう。親しい友人でも両親でも良いと思います。だけど、なかなかそういった近しい人には相談しづらいですよね。しかも、ニュートラルな意見をもらいづらいというのも実情です。
そこで、おすすめなのが、占いで聞いてみることです。とはいえ、本格的な占いの館に行くのはかなり勇気がいるし、そもそもどこにあるかもわからないという人は多いハズ。
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